JA鶴岡女性部大泉支部の大泉枝豆直売グループは7月7日、特産エダマメ「だだちゃ豆」の圃場(ほじょう)巡回と全体会議を開きました。会員14人が参加し、生育状況を確認しました。

市内の圃場3カ所で「小真木」や「早生甘露」などの丈や葉数を調査。4月の定植後に霜、5月の上旬に低温があり早生品種を中心に生育遅れがみられましたが、おおむね平年並みに生育は回復しました。ハムシ、ヨトウムシによる葉の食害が散見され、JAの園芸指導係が病害虫防除の薬剤や散布時期、使用回数などを指導し、防除の徹底を呼び掛けました。
JA中央支所で行われた全体会議では、販売開始日や販売価格などについて協議しました。販売価格については肥料などの資材価格が高騰する中ではありますが、昨年からの据え置きの1袋(600g)と枝付き1㌔束いずれも税込み850円とすることを確認しました。

グループの生産者は15人。直売所は7月下旬から8月末頃までJA中央支所駐車場内の特設テントで営業する他、インターネット販売でも対応します。

「だだちゃ豆」の生育状況を確認する会員と園芸指導係
直売所の運営について確認