鶴岡市のJA鶴岡中央支所駐車場内に7月21日、特産エダマメ「だだちゃ豆」の直売所がオープンしました。JA鶴岡女性部大泉支部の大泉枝豆直売グループの15人が出荷し、8月末まで毎日開かれました。

生育初期の低温・降雨や、6月上旬の低温・降ひょう・強風の影響で生育に遅れが見られましたが、その後の好天により回復し、平年並みの生育状況。オープン初日は、朝採りした早生品種「小真木」の枝付き(1㌔束)と袋詰め(600㌘)合わせて約100㌔を販売しました。

同グループの佐藤蘭子会長は「会員が真心込めて育てただだちゃ豆を多くの人に味わってほしい」と話しました。

販売価格は、肥料などの資材価格が高騰する中ではありますが、昨年からの据え置きの1袋(600g)と枝付き1㌔束いずれも850円(税込み)。

同直売所は1980年に大泉地区の女性有志18人で立ち上げ、今年で43年目。開店前から並んでいた男性は「毎年オープンの日を楽しみにしている。おいしいだだちゃ豆を食べるのが楽しみだ」と話しました。

直売は、早生品種「小真木」を皮切りに、7月下旬から「早生甘露」、8月上旬から「甘露」、8月中旬から「早生白山」、同18日頃から主力品種の「白山」と続きました。

来年のオープンも楽しみにお待ちください!

オープンした「だだちゃ豆」直売所