JA山形おきたま女性部米沢北支部六郷班は126日米沢市立六郷小学校34年生を対象とした農業総合学習の講師を行いました。

この学習は、毎年農業の素晴らしさを再発見し生産者の思いや願い、こだわりを学びながら社会のマナーやルールを守ることを目的とし、農畜産物の栽培、飼育から収穫、加工までを実習するものです。

今回は昨年6月に女性部員の圃場で一緒に植え付けた秘伝豆を味噌に加工する作業を行いました。参加した児童10名はあらかじめ女性部員が早朝から4時間やわらかく煮た秘伝豆と、手作りのつや姫麴をビニール袋でつぶし、塩を混ぜ合わせ味噌玉を作る工程を部員の指導の下行い、最後に味噌樽に入れ熟成を待ちます。出来上がりは17キロ。来年の冬児童に配られます。

 

また、味噌用の秘伝豆をやわらかく煮ている間に、毎年恒例の活動「焼き肉のたれつくり」を同時進行で行いました。材料の玉ねぎ、にんにく、くるみ、りんご、黒ごまなど、材料はすべて米沢市六郷産です。

会場の六郷地区コミュニティセンター調理室に入ると、にんにくのいい香りが・・・

「米沢牛の焼き肉と合いそうですねぇ~(JA事務局)」

「すぐ食わねで、ちょっと何日か寝かせだ方が美味いぞ!(女性部長)」

など、会話も弾み楽しく交流を深めました。

参加いただいた女性部の皆さん、早朝からご苦労様でした。

味噌用秘伝豆を煮ています
子どもたちと楽しく味噌つくり