JAやまがた女性部は97日、「家の光」9月号を使用して学習会を行いました。各支部の代表者と女性理事の35名が参加しました。

頻発する大きな災害を「自分の身にも起こりうること」として捉え、備えるため、付録「書いて備える!家族みんなの防災ノート」で防災に対する意識を高めました。ハザ-ドマップは半数以上の方が見たことがなかったということで、実際に自宅のある場所がどのくらい浸水するのか、警戒レベルの避難情報が発令された場合の判断やとるべき行動について確認しました。また、非常用持ち出し袋に入れるものや普段から持ち歩ける防災ポ-チ、在宅避難に備える備蓄についても学びました。

家の光を読み合わせし、世界の現状を知りSDGsへの理解も深めました。また、女性部活動がSDGsの達成に貢献するために何が必要か考え、個人や支部、全体でできることと該当する17の目標について発表してもらいました。

SDGsやエコ活動、環境を意識した繰り返し使える「みつろうラップ」も作りました。簡単にできるので、余ったみつろうを使って、家にあるお気に入りの布や食器に合わせた大きさでまた作りたいと話す部員もいました。

久々に集まった活動で、みんなで楽しく学ぶことができ、防災について家族でも話し合う「きっかけ」にもなったようでした。

今後は、参加した代表者が各支部で講師となり、支部活動として自分達で考えたテーマで学習会を開催していく予定です。

みつろうラップ作りをする女性部員