JA鶴岡女性部大泉支部の大泉枝豆直売グループは7月8日、特産エダマメ「だだちゃ豆」の圃場(ほじょう)巡回と全体会議を開きました。会員14人が参加し、防除対策の徹底を確認しました。

市内の圃場2カ所で「小真木」や「早生甘露」などの丈や葉数を調査。春先の低温の影響で生育遅れがみられたが、おおむね平年並みに生育は回復しました。ハムシ、ヨトウムシによる葉の食害が散見され、JAの園芸指導係が病害虫防除の薬剤や散布時期、使用回数などを指導し、防除の徹底を呼び掛けました。
JA大泉支所で行われた全体会議では、直売所では開店前から密集が予想されるとし、営業時間短縮やグループ員の店番制の廃止、飛まつ感染防止シールドの設置、行列を避けるため番号札を設置して順番に案内するなど、新型コロナウイルスの感染拡大防止策の徹底を確認しました。

グループの生産者は15人。直売所は7月下旬から8月末頃までJA大泉支所駐車場内の特設テントで営業する他、インターネット販売でも対応します。

「だだちゃ豆」の生育状況を確認する会員と園芸指導係
直売所の運営について確認した