JA鶴岡女性部は、新型コロナウイルスの影響で活動を自粛する中、部員や組合員とのコミュニケーションの場になってほしいと7月に「女性部だより」を発行しました。
 今年度は、新型コロナウイルスの感染拡大防止を最優先に、女性部の活動をほとんど自粛しています。部員からは自粛に賛成しながらも「活動ができないので周りとのつながりが希薄になったように感じる」との声があり、少しでも女性部を身近に感じてもらえるよう、在宅中の読み物として紙面で情報発信することにしました。
 第1号は7月中旬に発行。同JA広報誌に折り込み、組合員家庭に全戸配布しました。「マスクの作り方」を折り込んだ取り組みや女性部活動を紹介した他、旬の夏野菜をおいしく消費してもらおうと「簡単!おうちレシピ」コーナーではなす漬けの作り方を紹介しました。
 組合員からは「実際にマスクを作って役立った」、「夏用に保冷剤を差し込める袋を縫い付けてアレンジしてみた」などの反響がありました。
 8月中旬には管内の支所・支店に「女性部ポスト」を設置し、感想や活動への思いなどを記入してもらい、部員や地域住民とのコミュニケーションツールとして活用していきたい考えです。
 渡部優子女性部長は「コロナ禍で思うような活動ができない中、女性部だよりの紙面上で部員同士交流できる場にしたい。新たに設置した女性部ポストを通して皆さんから色んな意見を聞き、今後の活動に生かしていきたい」と述べた。
 9月中旬に発行を予定する第2号では「食」について紹介する予定です。