1月15日、酒田市のJA庄内みどり本所で女性大学「マナビーメイト」の第7回講座を開きました。一般社団法人家の光協会の小松創一さんを講師に迎え、家の光付録のエンディングノートの要点をまとめた「わたしノート」を試し書きし、料理の新常識など家の光の活用法も学びました。
 受講生30人が参加しました。小松さんは終活についてネガティブなイメージを持たれがちだが、保険と同じで前もって準備しておくもの。元気なうちから書くことで気持ちも軽く取り組めると説明。終活はエンディングノート作成から始めると取り組みやすいことや、遺言書との違いをわかりやすく解説しました。「エンディングノートで一番大切なことは家族へのメッセージを伝えること」と話していました。
 家の光活用法では2月号を使い、料理の新常識やインフルエンザと風邪の新対策、エコたわしの作り方などに触れました。
 同市から参加した土門栄子さんは「エンディングノートはこれを機にそろそろ考えてみたい。家の光の解説を聞くことで理解が進み勉強になった。家でじっくり読み返したい」と笑顔で話していました。

受講生にエンディングノートの大切さを説明する小松さん