JA山形中央会と山形県JA組織協議会は11日、山形市の「協同の杜」JA研修所で「令和元年度山形県家の光大会ならびに山形県JA女性組織協議会幹部研修会」を開きました。県内の130人の女性部員が参加しました。
 初めに、家の光三誌の普及優良組合として5つのJAが表彰を受けました。次に、家の光の記事活用体験発表が行われ、県内4JAの女性部から選出された計4名がスピーチ。審査の結果、JAみちのく村山女性部の早坂洋子さんによる「『家の光』と共に仲間づくり」と題した発表が最優秀賞に輝きました。バラエティに富んだ活動内容や、作品を外部に展示することで部員増につなげていることが高い評価を受けたほか、部員同士の団らんの時間を重視している点も、女性部活動の一番の目的が集約されているとして評価されました。早坂さんは、2020年2月に福岡市で開催される全国家の光大会に、本県代表として出場します。
 大会ではこの他に、山形県農協青年組織協議会主催の1分間動画コンクールの応募作品の視聴・投票や、『家の光』の持ち寄り読書会、家の光協会の小松創一氏による研修も行われました。