JAみちのく村山の尾花沢地区女性部の尾花沢支部は7日、尾花沢市の尾花沢営農センターで料理教室を開きました。20人が参加し、骨粗しょう症防止や子供でも食べやすい料理などをテーマに、乳製品を使ったレシピを学びました。
 講師には、雪印メグミルク株式会社東北統括支店の菊地悠さんが招かれ、チーズふりかけ、カッテージ入り鶏つくね、ミルクけんちん汁、カッテージチーズの和え物、マスカルポーネのぜんざい風の5品が紹介されました。参加した女性部員たちはレシピを確認しながら料理し、完成品は全員で試食しました。
 チーズ類や牛乳を使ったレシピの内容について、講師の菊地さんが「カルシウムは小魚や野菜にも含まれているが、牛乳や乳製品が最も効率よく摂取できる」と説明すると、参加者は興味深そうに聞き入っていました。
 参加者の一人は、今回の講習会について後日、「帰りに材料を購入し、さっそく家族に食べさせた。参加してよかった」と話していました。