JA鶴岡女性部は10月27日、鶴岡市小真木原総合体育館でレクリエーション大会を開きました。女性部員とJA職員ら約80人が参加しました。
健康運動実践指導者で、シナプソロジーインストラクターの前田恵さんを講師に招き「心と体と向き合う講座~シナプソロジーとチェアヨガ~」と題し、自宅で手軽にできる運動を学びました。
シナプソロジーは「二つのことを同時に行う」「左右で違う動きをする」といった普段慣れない動きで脳を混乱させることで認知機能の改善をはかる脳の活性化プログラムで、失敗を誘うようなスパイスを加えながら、脳に良い刺激を与え、認知機能を高める効果があります。参加者は、たくさん笑って健康的な汗を流した後、椅子に座ったまま手軽にできるチェアヨガに挑戦。日頃の凝りや疲れが蓄積した体を、ゆっくりと動かし、全身を気持ちよくほぐしました。参加者は「激しい動きではないのに運動した感じがした。楽しみながらリラックスできた」と話しました。
羽毛寝具の製造・販売をしている東洋羽毛工業株式会社が講師となり「睡眠セミナー」も行いました。
例年は、部員の健康増進と交流を目的に軽スポーツ大会として競技を行っていましたが、昨年に引き続き、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、健康講座として企画。参加者はマスクを着用の上、検温、手指消毒の感染対策を講じ、お互いの間隔を取りながら体を動かしました。