令和3年7月30日(金)本店にて、支部長ならびに代表者21名が参加し、JAやまがた女性部と常勤役員・女性理事との懇談会が行われました。

今年度は女性部の役員改選もあり、半数以上が新しいメンバーとなりました。はじめに、女性部部長の鈴木静子部長が「2年ぶりの開催となりますので内容の濃い懇談会となりますように」とあいさつ。

続いて、岡崎組合長より「SDGsにもつながる『食』・『農』・『地域』を守るためにも、女性農業者の果たす役割は大きい。連携しながら協同の力で事業展開していくことが大切である。」とあいさつがありました。

懇談会の前に、家の光7月号より「JAがたいせつにしていること」をテーマに読書会を実施しました。女性部での読書会は初めて行いましたが、JA役員の方といっしょに『~JAにとって地域とは~』について、初心に立ち戻って再確認するよい機会となりました。

1時間の予定で行われた懇談会では、各支部の支部長が部員から取りまとめたJAに対する様々な意見や要望が出されました。営農部門を中心に、営農指導や農業資材への要望、施設利用やハウス団地の進行状況について、また女性組織の部員増への企画や協力依頼・・・など例年以上に多くの意見があり、大変活発なものとなりました。

この懇談会は10年以上続けられてきておりますが、昨年度はコロナにより中止となっていたので、部員のJAに対する2年分の熱い想いがたくさん込められておりました。

部員一人一人の小さな声が、顔を合わせながらの対話を通して直接JAの役員へ届けることのできる女性参画運動を今後も進めてまいります。