JA鶴岡女性部西郷支部と西郷婦人会は7月22日、鶴岡市内の特別養護老人ホームしおん荘、養護老人ホーム思恩園、児童養護施設・七窪思恩園に、取れたての夏野菜や特産のメロンをプレゼントしました。
 取り組みは、社会福祉への貢献を目的に、1976年から「メロン一粒運動」として続けていて、同支部の部員と同婦人会の会員が家庭で収穫した農産物を寄贈しています。今年もメロンやスイカ、カボチャ、キュウリなど西郷産の旬の農産物が集まりました。
思恩園では、女性部員らが玄関前で出迎えた入所者に農産物を手渡すと、入所者は「大好きなメロンをたくさんいただき嬉しい。いつもありがとう」と、笑顔で新鮮な野菜を受け取りました。
小笠原せつ支部長は「部員の愛情がいっぱい詰まったメロンと野菜を食べてこれからも元気に過ごしてほしい」と話した。
寄贈された農産物は、施設の食事として利用者に提供されます。