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さくらんぼ農家 秋場 尚弘 さん
JAさがえ西村山さくらんぼ部会 部会長
 
高品質で有名な「三泉のさくらんぼ」
 山形を代表する果物、さくらんぼ。寒河江市の三泉(みいずみ)地区では、広々とした畑にさくらんぼの木が立ち並びます。三泉地区は、高品質なさくらんぼを出荷することで有名です。
この地区に住む秋場尚弘さんは、200本近いさくらんぼを栽培する専業農家。
秋場さんは、親の代から専業農家だったわけではなく、父親は教員で、母親と祖父母が農業をする兼業農家でした。しかし、30歳の時に知り合いから勧められたことがきっかけで、さくらんぼの木を大量に購入し、専業農家になったのです。

 どうすれば、おいしいさくらんぼを育てられるか――。秋場さんは、さくらんぼ栽培の先輩に弟子入りし、5年、10年と、栽培の技能を学びました。
「自然相手というのもあるし、思い通りにいかない時もありました。毎年、技術を上げながら、という感じです。不作にならないために先に手を打っておくなど、『先を読む』ことも大事だなあと思います。」
今では、さくらんぼ栽培の大ベテランである秋場さん。山形県JA園芸振興協議会「果樹部会」や、JAさがえ西村山「さくらんぼ部会」などのリーダーとして山形の果樹農業を牽引し、冬には剪定講習会の講師を務めるなど後継者育成にも力を注いでいます。

 通常、6月下旬から7月中旬頃がさくらんぼの収穫時期と言われていますが、秋場さんはビニールハウスでの栽培もしているため、4月から収穫を迎えます。さくらんぼだけでなく、米作りもしながらなので、春から秋まで大忙し。その後、冬には来春のための剪定などの作業もあり、一年を通して農業に勤しんでいます。
「冬の剪定は、おいしいさくらんぼを育てるための重要な作業。そのほかにもいろいろな手間をかけただけ、甘くて大粒のさくらんぼになるから、とても大切なんです。」

 今年も赤々と光輝くさくらんぼが、見事に実りました。
秋場さんのところでは、おもに「紅さやか」、「佐藤錦」、「紅秀峰」の3種類を作っています。特に「紅秀峰」は寒河江市で開発された品種ということもあり、力を入れているそうです。
「私はなかなかお客様と触れ合う機会がないのですが、人づてに『おいしい』と聞くと、やっぱり嬉しくなります。山形県はさくらんぼの特産地。大粒で甘い「紅秀峰」は本当におすすめです。ぜひ観光に来ていただいて、おいしいさくらんぼを食べて行ってください。」

(2015年7月取材)
 
 
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